山口 益教授の書作
山口教授については
ウィキペディア
を参照して下さい。
著作のうち今でも新刊で手に入るのは、
『般若思想史』(法藏館、1951年)(これの復刻本)
『仏教思想入門』(理想社、1995年) ISBN 9784650101164
『空の世界 龍樹から親鸞へ』(大法輪閣、2006年) ISBN 9784804612331
『大乗としての浄土』(大法輪閣、2007年) ISBN 9784804612492
の4冊だと思います。
また
『仏教学序説』(平楽寺書店、1961年 共著)
もあります。
サンスクリット語、チベット語では権威でしょうね。
親鸞聖人は梵語は読んでおられないので、それはそれとして、中観や唯識と浄土真宗の関係を知る為、頭の整理をする為によろしいかと思います。
大谷大学の学長までされたお東の方ですが、本派の学者も山口教授の本は結構参考にしているような気がします。
- 最終更新:2011-01-09 11:19:09